○小学館発行の中型国語辞典。初版1995年。第二版は2012年刊行。松村明監修、小学館国語辞典編集部編。約25万語を収録。DVD-ROM付き。
●1997年に『CD-ROM版 大辞泉』発売。2000年にXML対応。2001年の「ジャパンナレッジ」オープンに伴いメイン辞書としてサービス開始。その後、「Lycosディクショナリ」「livedoor辞書」「Yahoo!辞書」「goo辞書」「コトバンク」「Weblio辞書」等にもデータ提供。
●2004年から「デジタル大辞泉」として常時改訂(年3回リリース)を開始。2020年4月時点での収録は約30万2400項目。姉妹版である固有名詞辞典「大辞泉プラス」(同10万6600項目)を加えると40万項目を超える大型のデータベースになる。
●2005年の小学館オリジナル電子辞書「eランダムハウス大英和 SG-RH1000」(カシオOEM)に搭載され、翌年からカシオ電子辞書にも搭載。SII電子辞書、キヤノン電子辞書にも採用された。
●2006年、ソニーエリクソン携帯端末バンドル。2007年、「au one辞書」(KDDI)、「meruken.jp」(バズー)。2008年、スマートリンク辞書(シャープ)。
●2007~12年、MacOSに標準搭載(2010年~、iOSも)。2012年、アマゾンKindle標準搭載辞書。2013年、ATOKプレミアム辞書。2015年、楽天kobo標準辞書。
●2008年にiOS版アプリ(HMDT)をリリース。Windows版、アンドロイド版(富士通パーソナルズ)と展開。アプリではほかに、辞書by物書堂、語句楽辞典(セイコー)、「kotobank」(genesix)、「かなぶん」(Tsukurusha)、「idraft by goo」(NTTレゾナント)など。
●教育機関向けサービスとしては、ジャパンナレッジSchool(ネットアドバンス)、セイコー辞書アプリに搭載。